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ベースでもマルチエフェクター?マルチエフェクターのメリット・デメリット 

2016/01/22 21:30

2017/01/25 23:17

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ベースはアンプ直。つないでもチューナーとコンプ程度という方も少なくありません。ですが、徐々にマルチエフェクターを導入するベーシストが増えてきているのをご存知ですか?

昔のマルチエフェクターとは違い、最新のマルチエフェクターは音質劣化やエフェクトの使い勝手、クオリティなど劇的に進化していることから、導入する人も少なくありません。

今回はそんなマルチエフェクターのメリット・デメリットについてご説明したいと思います。

メリット

いつでも同じ音が出せる

ベースマルチエフェクター1
by BOSS

マルチエフェクターの最大の魅力は定番からヴィンテージをシミュレートしたもの、ブティック系など幅広いアンプシミュレーターから100を超える膨大なエフェクターが1台に集約されていることでしょう。

そしてそれがヘッドフォンアウトなどで家で音を作り込み、スタジオやライブではPA卓に直接さして同じ音をアウトプットする事ができるのがマルチエフェクターの一番のメリットでしょう。

ライブハウスやリハスタのアンプの状態やエフェクターの電池の状態などに一切左右される事がない為ライブやリハーサル時のストレスが一気になくなります。

トラブルの心配が少ない

ベースマルチエフェクター2
by SOUNDHOUSE

コンパクトエフェクターを並べるとどうしても起きてしまうのが配線トラブルやガリ、故障などです。

アナログ機器を使う以上避ける事ができないのとライブ中に断線してしまい音がでない、ステージ上でシールドに足をひっかけてしまい抜けてしまい音がでないというトラブルも少なくありません。

マルチエフェクターですと何処でトラブルが起きているかというのが一目瞭然な事と過酷なツアーでも耐える事の出来る製品が増えてきているため酷使したとしてもそうそう壊れる事はありません。

ツアーバンドや長く使いたいという人ほどマルチエフェクターを選ぶのがいいのでは無いかと思います。

デメリット

出来ることが多すぎる

ベースマルチエフェクター3
by SOUNDHOUSE

マルチエフェクターを使う上でデメリットとしてよく挙げられるのが、多機能すぎるという点。

メリットでありデメリットになってしまうのですが、EQ、コンプ、歪みやコーラス、ディレイといったもの思いつくものは全てマルチエフェクターには入っています。だからこそ自分の出したい音がはっきりしていないとあれもこれもとエフェクターをつないでしまいベース本来の音を殺した加工しまくりの音になりがちです。

一つ一つのエフェクターの効果や使い方を理解した上で使わないといけないのが初心者の方ほど使わないほうが言われがちなのはこういう理由からなんです。

好きなエフェクターを使いにくい

ベースマルチエフェクター4
by SOUNDHOUSE

モデリングされているエフェクターは定番の物から手に入りにくいヴィンテージまで数多くのエフェクターがモデリングされているのですが、それが必ずしも自分の欲している音とは限りません。

最近でこそセンドリターンが搭載されているマルチも出てきたので歪みだけは自分の好きなエフェクターといった感じで合わせて使う事も出来るのですが、元々機材を減らしたい、1台で全てこなしたいと思っている人にとっては本末転倒と言わざるを得ません。

マルチには入っている音が満足、妥協できるレベルであれば問題ないですが1台1台こだわって揃えていきたいという人にはマルチエフェクターという選択は少し窮屈に感じられるかもしれません。

それぞれのエフェクターの特性を把握しよう

メリット・デメリットをしっかりと把握した上で自分のベーススタイルに合わせてマルチエフェクターを使ってみるのもいいかもしれませんね。

しかし目的なくなんとなく導入したりエフェクターの効果をしっかり理解しないまま使うのはあまりお勧めとは言えません。その点に注意して自分のベースサウンドをしっかりと作りこんでいってくださいね。

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