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宅録でベースを録音・ミックスする際に気をつけることって? 

2016/11/16 20:03

2017/01/25 23:08

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最近ではプロ・アマ問わず宅録環境を自宅に構築する人も少なくなり、ボカロなどネット上で楽曲をアップしたことがきっかけで大人気アーティストになることも珍しくなくなってきました。

 
実際に宅録を始めるとレコーディングスタジオとは違い、自分の納得いくまで作業ができることから、録音・ミックスに関してとても多くの悩みがでてくることでしょう。

そこで今回はそんな宅録でベースを録音・ミックスする際に気をつけるべきことに注目してみます。

慣れないうちはトーンは全開に

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by STR GARAGE

レコーディングの段階で音作りをしっかりとしてしまいたい気持ちはとてもよくわかります。気持ちのいいトーンでレコーディングをしたほうが納得のいくテイクも録りやすいでしょう。
ただし、アクティブベースのEQやパッシブでもトーンコントロールをあまり絞りすぎたりしないように気をつけてください。

レコーディングの段階で極端にハイカットやローカットをしてしまうとミックスの段階に音を足すことができないためベストな結果につながらない事があります。

しかし、逆にミックスの段階でハイカット、ローカットという作業は可能なためトーンやEQをフラットな状態で録音しておけば後で理想の音につくり込むことができます。

有るものは削れるけど、無いものは足せないということですね。

ミックスの段階までどうなるか分からないレコーディングですので、慣れないうちは後のことも考えてフラットな状態で録音するのがベストです。

入力レベルに注意する

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by Digiland

宅録をする際オーディオインターフェイスにベースのシールドをさすかマイク録りであればマイクのシールドをという形で録音するかと思いますが、ここで気をつけたいのが入力レベルの調整です。

必ずオーディオインターフェイスにはピークを知らせるランプなどの表示が搭載されていますので、ここが光らないように気をつけましょう。

ピークを超えてしまうとどうしても音が歪んでしまうためクリアな音でレコーディングができません。

そして小さな音で録音する分には後からいくらでも大きくできるため問題ないのですが、歪んだり割れてしまった音というのは修復が不可能です。

どうしても歪ませたいという場合はODなどのエフェクターを掛け録りまたはアンプシミュレーターをかますことも想定されるのでプラグインで後掛けするのがベストです。

コンプレッサーで音量を一定に

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by 僕と部屋とMIX

ベースをミックスする上で音量差が激しいとどうしても曲に安定感がなくなってしまいます。

ベーシストであればコンプを掛け取りでレコーディングする人も少なくありませんが、ミックス・マスタリングの段階でも再度コンプをかけて全体のバランスを整えるということも少なくありません。

あくまでも音量差を整えるという役割のため、そもそも音量差が無いのであればかける必要もないかと思われますが、サスティーンの調整やドラムとのグルーブを合わせる際の接着剤的役割もあるため、ドラムのミックスと合わせてベースのコンプもしっかり調整してみてください。

何時間でも自分の納得いくまで作業ができる宅録ですが、基本的な部分をしっかりと押さえていないと後で修正ができない、やりなおしということにもなりかねません。

しかし実験的なことも自分の好きなだけできるため、自分だけのレコーディング方法や自分にしかできないベースの音作りなどを見つけてみてください。

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