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エレキベースの「指弾き」と「ピック弾き」、2つのニュアンスの良し悪し

2015/01/25 21:41

2017/01/25 23:30

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ジャンル別に見る良いベースとは?
1音の弾き方にこだわりを!

a3a8dc98画像引用元:アイミュージックスクール

ジャンルで大きく分けるとすれば、ロックではピック弾きで、バラードやPOPSでは指弾きがいいと言われています。

具体的にどこがどうなってそのジャンルに合っていると言われるのか。

もちろん見た目の要素もあると思うのですが、音的にどの音域が鳴っているのかなど、様々な理由について考えてみました。

 

ピックで弾く時のガリッとした高音域の良さ

4aadd49d画像引用元:IGNITE SOUNDS

指で弾く時との最大の違いは”指圧で吸収される事のない高音域のアタック音”。

物と物がぶつかった時の衝撃から繰り出される音は指では現すことが出来ません。
その高音域の音により、鋭い尖ったニュアンスのアタック音となります。

角度のニュアンス

ピックが当たる角度どれくらいそのニュアンスが含まれるかが決まります。角度をよりつけると、より鋭角なサウンドが作ることが出来ます

始めの方は角度をつけた音。後ろの方は弦に大して平行にピッキングした音です。

※ただしストロークのアップダウンも角度をつけるとニュアンスの差が大きくなっていくので注意が必要です。

もしバラードなどを演奏する時はどれだけ慎重に弾こうとも、指弾きのようにまろやかな音を出すのは容易ではありません。そこが弱点とも言えます。

 

指弾きの伸びのある暖かい音

98709556画像引用元:e-instruments Studio Bass

指圧によりアタックの高音域がある程度ミュートされるので比較的に優しいニュアンスが出せます。

多くの人の指は人差し指、中指で長さが違います。

メインとして使うこの2つの指の、弦に対するアタックポイントは同一になるように手首から角度をつけた方がいいでしょう。
指の”はら”で弾くとより丸みのあるなめらなか音になります。

始めの方は指の先で弾いた音、後ろの方は指のはらで弾いた音です。

弦の弾き方をしっかりとコントロールできるのでサステインが非常によく伸びます
なのでバラードのような白玉の音が多い曲は、指弾きが映えるのではないでしょうか。

上物楽器にも負けないくらい主張したい時に、インパクトという意味ではピック奏法スラップ奏法前に出にくいのが弱点です。

高音の部分少なからずカットされてしまうため耳に入りにくくなってしまいます。

 

見た目のステージングにも出る大きな差

3f30ffcc画像引用元:PILOT FREE

ピックで弾く場合は見た目的に大胆に動きをつけようと思えば、肩から手先まで全体で魅せることが出来ます。

クールかつダイナミックに魅せたいロック、激しいメタル等では見た目の面でピックの方がいいでしょう。

指弾きだと腕から手首がBassのボディに固定されるので激しい音楽には向いてないかもしれません。

しかし技巧派に見えることもあり、JAZZPOPSには見た目的にも向いているかもしれません。

現在ではもちろん指弾きでも激しい音楽をしている人はいるし 、ピック弾きでもバラードを演奏している方は数多く見られます。

割合的にどちらが多いというだけで、自分のいいと思ったスタイルでやればそれが オリジナルの形となってあなたの音楽となっていくのではないでしょうか。

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